インプラント症例
インプラントにより機能回復した症例 50代 男性
重度歯周病により上下顎すべての歯を抜歯することになり 抜歯後総入れ歯を作成しました。入れ歯になれるまで約2か月頑張りましたが、どうしても入れ歯を入れての生活が難しく 食べることができない状態で健康に影響が出る。またしゃべることにも影響があり 当然審美性にも問題が出ていました。
いつもマスクをつけて生活することを余儀なくされる状態でした。
そこで入れ歯ではなくインプラントで噛めるようにしたいという希望により診断をしました。
上下顎に4本ずつ計8本のインプラントを埋入して固定された歯でかみ合わせの再建をする提案をしました。インプラント本数と再建する歯の本数を最小限にすることにより全体の治療費用を抑える計画を立てました。
無歯顎

(上顎)

(下顎)
術前の口腔内の状態 重度歯周病が進んでからの抜歯だったため 顎の骨の吸収が進んでいて入れ歯が安定する歯茎の形態が得られない状態でした。
ステント

インプラント手術時に使用するサージカルステントを作成してインプラントのサイズとポジションを決定しました。
ファイナル


(上顎)

(下顎)

(正面)
上下顎とも4本のインプラントで歯を10本の歯を支える形でかみ合わせが再建できました。審美的で壊れにくく汚れが付きにくい状態の歯をジルコニアで作成しました。
固定されたしっかり噛める歯を手に入れて表情も明るくなり見た目も若返りました。
現在3か月に一度定期健診にしっかり通っていただき良好な状態を保っています。
治療期間 | 約10か月 |
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治療費 | ¥4,532,000(税込) |