みなさんはお口の中の汚れにどのくらい細菌が潜んでいるか知っていますか?🦠
子供が歯磨きを嫌がる、どうしたら磨いてくれるのかな?と悩んでいる方いませんか?!
今回はむし歯菌について、子どもにもむし歯菌をわかってもらう話し方について歯科衛生士の中里がお話しします☺️
まず子どもに「歯垢」と伝えたところで理解することは難しいですよね🤔
歯垢が汚い、むし歯になる要素だとわからない場合歯磨きの大切さはわかってもらえないでしょう。
では子どもたちに歯垢をどのように伝えたらいいでしょうか?
結論として歯垢とはむし歯菌🦠のウンチ💩なのです。
むし歯菌はみなさんが食べたお菓子をお口の中で食べ、そしてウンチをするのです🍭
だから歯垢はむし歯菌のウンチということになります。
子どもに説明するとウンチは汚い!歯磨きしないといけないと思ってもらえるのではないかと思います!ぜひ、歯磨きの前にお話ししてみて下さい!!
次に歯の周りの細菌についてお話しします🦠
突然ですがいま、あなたの歯の周りはザラザラしていますか?ツルツルしていますか?歯の周りをなめてみてください。
歯の周りがザラザラしている場合にはそこに歯垢がたくさんついています😓
歯垢にはなんと1g(1円玉の重さ)に1000億匹の細菌が潜んでいると言われています😳
1000億匹というのはどのくらいか想像できますか?わかりやすく例えるとこれは人のウンチの3倍の菌です!!これを考えるとすごく汚いことがわかりますよね!
むし歯菌は砂糖を栄養として歯にくっつきます🍪
むし歯菌はヌルヌル、ベタベタしているのでたくさん菌を引きつけ歯を溶かし始めることとなるのです。
ヌルヌルベタベタの歯垢は歯に頑固にくっついているので歯磨きをしないと取れないバイ菌なのです😈
歯垢って食べかすじゃないの?と思った方は台所にある三角コーナーを思い出してみてください。
生ゴミはお水で取れますがヌルヌルはお水で取れません。つまり、生ゴミは食べかすでヌルヌルは歯垢と同じということです。食べかすはうがいで取ることができますが、ヌルヌルはスポンジでこすらないと取れないですよね!歯磨きをしないとずっとヌルヌルの汚れは歯にくっついているのです!めんどくさいからうがいだけでいいかな🫣なんて思っているとお口の中の環境は大変なことになってしまいます😣そして、これがむし歯や大人になると歯周病の原因となるのです!
🪥まとめ🪥
このようにわかりやすい例え話を使うことによって歯磨きを嫌がるお子さんも歯磨きをしてくれるのではないかと思います!ちゃんと話をすることによって毎日の歯磨きが上手くいけばむし歯から歯を守ることができます🤩乳歯(子供の歯)がむし歯になると永久歯(大人の歯)の萌出や歯並びにも影響することがありますので、乳歯は生え変わるとしてもむし歯の予防や早期治療がとても大事になりますね!
そして、みなさんの歯の周りにも菌は潜んでいます。ヌルヌル、ザラザラを感じるようであればバイ菌がいるということです!むし歯菌はザラザラしているところの上にくっつきますのでツルツルになるまで歯磨きを頑張りましょう!むし歯や歯周病から歯を守るためにも毎日の歯磨きはすごく大切になります!どんなに丁寧に歯磨きをしても100%綺麗に磨くということはなかなか難しいです。そのため歯ブラシが行き届かないところは定期検診にて歯医者さんでのクリーニングをお勧めしています🦷🪥
歯磨きの仕方を詳しく知りたいという方は是非落合歯科医院にお越しください!
丁寧に歯磨きの方法を説明させていただきます🙂↕️💖