タバコをやめたいと思っているのに、どうしてもやめられない😣💦
やめられないのは「自分の意思が弱い」から?
本当にそうでしょうか❓その疑問に落合歯科医院の川村がお答えします🫡✨
結論から言うと「意思が弱い」からではなく、脳の仕組みやタバコに含まれるニコチン依存が深く関係しているのです!🥸
まず、私たちが楽しいことを思い浮かべると、脳内ではドーパミンという快楽物質が分泌されます。このドーパミンによって、私たちは幸福感を感じ、気分が高まるのです。
しかし、タバコを吸うことで強制的にこのドーパミンが分泌される仕組みができあがってしまいます。
タバコが脳に与える影響って❓
タバコに含まれるニコチンは、脳に速やかに作用してドーパミンを強制的に分泌させます。
その結果、タバコを吸うことで一時的にリラックスしたり、気持ちが高まったりする感覚を得ることができます。この効果により、タバコを吸うたびに「気分が良くなる」というサイクルが形成され、脳がタバコに依存してしまうのです。
タバコを吸うと、脳内でアルファ波という脳波が出ます。このアルファ波は、リラックスしたときに発生するもので、タバコを吸うことでリラックス感を得ているように感じるのは、このアルファ波が活発化しているためです。しかし、ニコチンの効果は短時間しか持続しないため、30分ほど経つとアルファ波も低下し、再びタバコが欲しくなるのです
タバコをやめる難しさは「ニコチン依存」にあると言えるでしょう🚬☹️
タバコを吸うことで一時的に気分が良くなるものの、これはニコチン依存による一時的な効果です。ニコチンが切れてくると、脳が再びドーパミンを欲しがり、その結果、タバコを吸いたいという衝動に駆られます。この繰り返しが、タバコをやめることが非常に難しい理由です。
また、タバコを吸わないとイライラしたり、ストレスを感じたりするのは、実はタバコを吸わないことで起こる「ニコチン切れ」の症状です。これが、タバコを吸わない状態に対する不安感やイライラの原因であり、タバコを吸うことで再び脳内のドーパミンを補充し、気分が改善されるという悪循環が生じています。
タバコをやめるためには、まずニコチン依存という悪循環の仕組みを理解することが重要です!
タバコを吸うことで一時的に気分が良くなるものの、それは根本的なリラックスではなく、ニコチン切れによるストレスを一時的に解消しているに過ぎません。
実際にタバコをやめて数日から1週間が経過すると、体内のニコチンが完全に抜けていきます。これによって、脳も徐々に自然な状態に戻り、タバコを吸わなくてもリラックスできるようになります😊✨
タバコをやめるメリットは?
1. 歯周病のリスク減少
タバコは歯茎に炎症を引き起こし、歯周病のリスクを高めます。禁煙すると歯茎の健康が改善され、歯を失うリスクが減ります。
2.口臭の改善
タバコは強い口臭の原因となります。禁煙すると、口臭が改善され、息がより清潔に保たれるようになります。
3.歯の黄ばみ軽減
タバコのタールやニコチンによって歯が黄ばむことがあります。禁煙すると、歯の色が少しずつ元に戻りやすくなり、汚れの蓄積が防げます。
4.口腔がんのリスク低減
喫煙は口腔がんの主な原因の一つです。禁煙することで、口腔がんを発症するリスクが大幅に減少します。
5.味覚と嗅覚の改善
タバコは味覚や嗅覚を鈍らせますが、禁煙後、これらの感覚が回復し、食事がより美味しく感じられるようになります。
6.治癒力の向上
タバコは口腔内の傷の治りを遅らせることがあります。禁煙すると、治癒力が改善され、口腔内の健康維持がしやすくなります。
🦷まとめ🦷
禁煙により、口腔内の健康だけでなく、全体的な健康も向上し、老化の進行も遅らせることができます。最初は大変かもしれませんが、少しずつでも禁煙に取り組むことで健康で豊かな生活を取り戻しましょう😊✨
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