0歳からのストロー飲みやスパウト飲みで低位舌や異常嚥下癖になるって本当❓😳
埼玉県秩父市落合歯科医院
トリートメントコーディネーター川村がお答えします😊✨
ストローやスパウト飲みの弊害
結論として、0歳からのストローやスパウト(小さな穴が開いた大きめのストローのような口がついたマグのこと)飲みは、口の周りの筋肉を使って嚥下するため、異常嚥下癖を誘発しやすくなります😣
また、舌が間違った動きを覚えてしまい、お口の発達の妨げになるのです。
「ものを飲み込むとき」は 本来舌を上げながら飲み込みます。
一方で、ストローなどの場合、舌は下の前歯の後ろあたりに突出させて飲み込んでしまいます。ものが食べられるような時期になった時に、間違った舌の使い方が癖になってしまっていると、ものを飲み込む時に舌が前に出る、うまく飲み込めない、食べ物や飲み物をよくこぼすようになる・・・発音などにも問題が出てきます😣💦
また舌がうまく鍛えられず低位舌にもなりやすくなってしまいます❗️
毎日無意識で行なっている飲み込む癖を治すのは簡単ではありません💦
ストロー飲みに頼らないようにするには🥤
[こぼさずに飲み込むように、唇を閉じる練習を❣️🙂]
椅子に自分で座れるようになる、生後7、8ヶ月頃からスプーンやコップ飲みのトレーニングを開始しましょう😊✨
ただし、この時期はすすり飲みがまだ出来ず、あくまでコップをくわえたり、ぶくぶくと遊んだりする程度です。
赤ちゃんにとってコップのふちを唇で挟んだり、上唇で吸って飲む量をコントロールするのは至難の技・・・上手く飲めないことが多くあります。
しかし❗️コップ飲みの基本は上唇にあります🧐
上唇がしっかり使えるようになる訓練も含め、この時期からコップ飲みの訓練を行うことは重要です❣️
コップで練習することが望ましいですが、上手く飲めないこともあるので、まずはスプーン🥄を使って少しの量からチャレンジさせてみましょう😊❗️
スプーンを🥄使う時は無理に口の中に水分を入れずに口先ですすらせるようなやり方が重要です✨
最初は一口ずつだけでも、スタートして1〜2ヶ月もすれば連続してゴクゴクと飲めるようになります💕
順番としてスプーンの🥄すすり飲みの練習をしてコップ練習にしていきましょう😊✨
〜まとめ〜
しっかりお口を閉じてきちんと噛んで食べる習慣をつけるためにも、お子様の口腔機能のより良い発達のため、ぜひスプーンやコップ飲みからはじめましょう🥰
何か心配なこと、お困りのことがあれば当院にいる口育士に相談してください☺️💕
🦷AOD落合歯科医院🦷
TEL 0494-24-2266