赤ちゃんの指しゃぶりってやめさせたほうがいいの❓
指しゃぶりは歯並びに影響がある❓
そんな疑問ありませんか❓
埼玉県秩父市相生町、トリートメントコーディネーターの川村がご説明します😊✨
結論として、指しゃぶりは歯並びに影響があります❗️
では、いつまでに指しゃぶりをやめた方が良いのでしょう🧐
赤ちゃんは生後1〜2ヶ月から指しゃぶり、生後3〜4ヶ月から玩具(おもちゃ)やシーツを舐めるようになります👶
4〜5ヶ月ではほとんどの乳児でこういった行為がみられるようになりますが、これは口への刺激を増やし、手と口の強調運動を促進し、原始反射を消して離乳食へ移行する準備になるので、原始反射が消えて離乳食が軌道に乗る6か月ぐらいまでは、むしろ積極的にさせてください😊
[指しゃぶりによって起こること]
おしゃぶり・指しゃぶりは赤ちゃんにとって気持ちを落ち着かせる効果があり、ごく自然な行動です。
しかし、原始反射が消えて離乳食が円滑に行われるようになっても指にタコができるほどの過度の指しゃぶりをしていたり、成長しても指しゃぶりが治らない(回数が減らない)ケースは注意が必要です🤨
長期にわたる指しゃぶりは、歯の健全な発育に悪影響をもたらすことがあるからです。
乳幼児の弱い歯や、柔らかい歯肉は変形しやすく、指しゃぶりを続けていると、出っ歯や開口(前歯が噛み合わず開いたままになる)といった歯並びや噛み合わせの異常を起こします💦
また、上あごの歯列の横幅が狭くなる(歯列狭窄しれつきょうさく)、下あごが後方に押しやられるなど、あごの関節や口の周りの筋肉の発達にも影響してきます😫
指しゃぶりを無理にやめさせようとすると、精神的に不安定な状態になりやすくなります。
普通は成長の過程で自然にやめますが、それでも歯並びなどの影響は気になるところ😣
本当は何もしない方がいいのですが、もし指しゃぶりをはじめたら、おしゃぶりに切り替えるという方法もあります😊
今は出っ歯になりにくいおしゃぶりなど、様々な商品が登場しています。おしゃぶりの購入を考えている方にはこちらがお勧めです😊
●歯並びを考慮したおしゃぶりを選びましょう
①デンティスター
ドイツの歯科医が考案したという歯並びを悪くしないおしゃぶりというコンセプトで、スプーン状に上顎にフィットし舌を上げるスペースを確保し低位舌を予防し、付け根も薄くなっていて前歯の開咬を防ぐといったものです。
ただし厚みがないと外れやすく、咥え足りなさから吐き出してしまう子供のケースもあるようです。
②MAM(マム)朝日大学小児歯科学田村教授推奨
付け根がかなり薄くなって柔らかく更に前歯開咬を起こさないようになっていますが、咥える本体部分は乳首と同じように膨らみがあって、これを舌で押しつぶそうとする動きが舌のトレーニングになるのです。
おしゃぶりの選択として、まずは開口にならないように根元が薄いものを選ぶ必要があります。
口腔
🦷まとめ🦷
子供の指しゃぶりは生理的なもので、多くの場合、外遊びを始める4〜5歳までには、だんだん減っていきやがて自然になくなります😊
指しゃぶりがなくならない原因は乳幼児期の指しゃぶりが習慣化して癖になっていたり、心理的な要因でも引き起こされるといわれています。
無理にやめさせるのではなく、お子様と積極的にスキンシップをとって、気持ちを安定させてあげることも大切です😊🧡
遅くても4歳までには指しゃぶりを卒業できると良いですね😊✨
子供の歯並びについて、乳児の指しゃぶりについてお困りの方は当院の口育士にご相談してください😊💓
指しゃぶりについての詳しいblogは
→こちらの「指しゃぶり」のblogも見てみてください😊