最近、顔のたるみやむくみが気になってきた、発音や滑舌が悪くなってきた😓
ご飯を食べててむせることがある、、
風邪もひきやすくなったし、最近気持ちが鬱っぽくなってきたかも、、
歳をとったから仕方ないのかな❓
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
埼玉県秩父市の落合歯科医院、トリートメントコーディネーターの川村がお話します😊
結論から言うと歳のせいではありません❗️
これらの原因は舌の筋肉が落ちて、低舌位(いわゆる落ちベロ)になっているからです😮
「口は体の入り口です、呼吸、会話、食事その全てに舌を使います❗️」
みなさん、実は舌は色々な筋肉から出来ています。舌は7つの筋肉で構成されています。
※舌の内部には4つの筋肉(内舌筋)が縦、横、垂直に走り、さらに舌の外側を3つの筋肉が包み込んでいます(外舌筋)
筋肉ですから鍛えなければ重力に負けて下がってしまい、いわゆる落ちベロになってしまいます😵💦
舌が落ちることで会話や咀嚼、飲み込む機能が低下し、口が閉じにくくなるので口で呼吸をすることに😥
口呼吸は冷たい空気が肺に直接入りますので体の免疫を下げたり、体の水分と熱を奪うので冷え性になり、免疫物質が含まれている唾液の分泌が減ります。
さらに扁桃(へんとう)が、慢性的に炎症を起こし、それがきっかけで二次疾患を招くこともあります。アデノイド肥大、アデノイド顔貌などもそうです。
舌が落ちると顔が下向きになり、それにより気持ちが鬱っぽくなることも😔
でも安心してください❣️舌は筋肉ですから筋トレできるんです😊✨
まずはセルフチェックで落ちベロになってないかチェックしてみましょう😝口の中で自分の舌がどこにあるか?”ベロのポジション”をチェックします❗️
口を閉じ、口の中をリラックスした状態で、この時あなたの舌先はどこを触っていますか❓
筋肉の衰えた「落ちベロ」BとCの方
舌先が上や下の歯の裏にある、あるいはどこにも触れずに宙ぶらりんの人は、舌の筋力が低下している危険があります😵
若々しい「健康ベロ」Aの方
舌全体が上顎に沿うようにピッタリくっついている場合、あなたの舌は正しい”ベロポジ”にあります✨😊
舌は顔や喉にある、7つの筋肉と繋がっていて舌を鍛えることでそれらの筋肉にも刺激があります✨
顔の肉がたるむことの防止にもなり、顔つきがシュッとしたり美容効果も期待できます☺️💓
筋トレは「あいうべ体操」が効果的✨
①あ〜:「あ〜」と口を大きく開き、1秒キープします。
②い〜:「い〜」と思いきり横に口を広げて、1秒キープします。
③う〜:「う〜」と口を尖らせて、大きく前に突き出し、1秒キープします。
④べ〜:「べ〜」と舌を出します。前に出すのではなく、顎先に向かって伸ばすような感じで行いましょう。これも1秒キープします。
「あ〜」「い〜」「う〜」「べ〜」と、それぞれ1秒ずつゆっくりキープして行い、これを10回繰り返します。
10回を1セットとし、1日に3セット行うと効果的です☺️✨行うタイミングは入浴中や就寝前がおすすめです❣️
ベロのトレーニングに加えて、パンを食べるときは硬いパンにしたり、食材を大きく切ったり”よく噛む”食事を心がけることも舌に良い影響を与えます。
🦷まとめ🦷
舌の筋トレで舌や口周りの筋肉を鍛えることは口呼吸の改善や、脳の活性化、小顔効果、ほうれん線のなどのシワの解消、血流を良くして新陳代謝を促進する効果も期待できます😊✨
成長過程のお子様であれば、特に変化が見られます。アデノイド顔貌の劇的な変化や、歯並び改善、性格が明るくなる、視力が上がる、アトピーが治るなど様々な症状の改善が期待できます😊✨
ご家族で一緒にあいうべ体操を行うことで楽しく続けてもらえればと思います✨
舌を鍛えることで体の健康も手に入れましょう☺️