歯の豆知識

タバコは歯周病が悪化する❓

虫歯を治しに歯医者に行ったら「歯周病になっていますよ。治療をしていきましょう。タバコもやめましょう」と言われたことはありませんか❓

毎日歯磨きしても、血が出ないし歯ぐきも腫れてないから自分は歯周病ではないよね🙂などと思っていませんか❓

埼玉県秩父市相生町✨落合歯科医院

トリートメントコーディネーターの川村がご説明します😊

結論として、喫煙者の方!特にヘビースモーカーの方は歯ぐきから出血しにくいので隠れ歯周病の可能性が高いです‼️😱F63A1C2D-6324-492A-A944-8D8E60088ED6

なのでできれば、禁煙していただくことが望ましいです。

関連ブログ歯ぐきの腫れや出血について

では、タバコを吸っている方は、なぜ歯ぐきが腫れたり出血したりしないのでしょう❓

主な理由は下記の3つです👇

①タバコに含まれるニコチンの作用で血管が収縮して血行が悪くなるからです。歯ぐきが軽い貧血状態になるので、腫れにくいんです❗️

②免疫機能が低下します❗️

歯周病菌に攻撃されると普通なら炎症が起きて、歯ぐきが腫れたり血が出たりします。

これは、体が歯周病菌👿を「異物だ!」と認識して戦おうとするから起こります❗️

炎症というのは、免疫機能が働いてからだを守ろうとすることで起きるわけです😊

ところが!タバコ🚬を吸っていると免疫機能が低下してきてるから、歯周病菌がたくさん攻めてきても、体が「異物だ❗️」っていう反応をちゃんとしてくれません😱

攻められているという認識が薄いので体は歯周病菌としっかり戦ってくれない😢

結果的に歯ぐきは腫れにくくなるし、血も出にくいのです❗️😖

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③タバコにはニコチン以外にも多くの有害物質が含まれており、それらの有害物質が唾液の分泌量を減少させたり、歯垢(プラーク)を付着させやすくなるので、『タバコを吸う人は歯周病になりやすく、歯周病も治りにくく、完治してもまた再発しやすいです‼️』😩

タバコを吸う人はたばこを吸わない人に比べて2〜6倍歯周病になりやすいと言われています。

「最近アイコスに替えたんです。」と言う患者様もいらっしゃいます。

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加熱式タバコは従来のタバコに比べるとタールなどの有害物質が少ないと言われていますが、アイコスにもタールやニコチンは含まれていますので、血流が悪くなることには変わりありません😖💦

 

✨まとめ✨

歯周病は歯ぐきが腫れるだけではなく、歯を支える骨が溶けてしまうこと😨

ヘビースモーカーは病気の自覚が遅れがちなうえ、悪化するスピードも早いからその分、歯周病で歯を失うリスクが大きいのです😣

 

当院では初診の時に歯周病の検査をしたり、口腔内の写真やレントゲンを撮らせていただき、患者様に今のお口の状態を詳しく説明させていただいてます😊

まずは自分の今のお口の状態を把握して、歯周病治療で歯周病菌を減らして、歯周病の進行を食い止めましょう❗️☺️

当院のホームページ関連ブログ🦷歯周病治療🦷

 

タバコをやめて免疫機能が回復すると、治療の効果もグッと上がりますよ😊✨