鼻呼吸(びこきゅう)と口呼吸(こうこきゅう)、人間の呼吸ではどちらの呼吸法が正しいのでしょうか❓
埼玉県秩父市落合歯科医院✨
トリートメントコーディネーターの川村がお答えします😊✨
結論としては鼻呼吸が正しい呼吸の仕方です❗️
人間は本来、鼻で呼吸する動物です。
鼻から空気を取り込む際に空気が浄化・加湿・温度調整され体内に取り込まれます🙂
しかし、口呼吸の場合、空気中の雑菌などがそのまま各気管や肺に取り込まれるなどの危険があるだけではなく、アデノイド(のどの奥にある扁桃組織のこと。免疫機能に大きく関係している粘膜組織)とよばれる組織が炎症を起こしやすくなります。
炎症を繰り返すことでアデノイドの肥大が進行し、さらに鼻呼吸がしにくくなり、口呼吸になっていきます😓
では、なぜ口呼吸になるのでしょう❓
それは舌が下がることにより起こります😵
舌が下がる「低位舌」(ていいぜつ)は舌の位置が低く、前歯を押してしまっている状態です!
舌が前歯を押すことにより、歯並びが悪くなる原因にもなります😥
正しい舌の位置は、、
舌が上あご(口蓋)にぴたりとついていて、さらに前歯のすぐ後ろにある、というのが正しい舌の位置です🙂
まとめ
小児のうちから口呼吸をしていると歯並びや顔つきの変化、低身長、肥満、場合によっては発達障害などを引き起こしてしまう可能性もあります😵😵
舌は実は人間にとって、とても重要な器官です🧐舌が発達しないと呼吸や嚥下(えんげ)、発音にも問題が起きてきます😥
小児のうちから舌を鍛えたり、口呼吸を改善していく必要があります❗️
口呼吸について、詳しくは当院のHPのこちらの記事をご覧ください💁♂️子供歯並びについて