みなさん、こんにちは????
埼玉県秩父市相生町にある歯医者さん
落合歯科医院の新井菜月です。
今年も残すところ、約1か月になりましたね❄️
楽しい日々を過ごしましょう????????
さて、今回は「歯周病治療に不可欠なもの」についてお話しをさせて頂きます!
まず、歯周病を治すには、歯科医院での治療だけでなく、患者様のセルフケア、毎日の歯ブラシがとても大切です✨
簡単に説明すると・・・
プラークという細菌のかたまりや歯石は、目に見える部分だけでなく、外から見えないポケットの奥深く(歯肉縁下)にも付着しています。
この部分は、歯ブラシが届きにくいため、ブラッシングだけではいつまでたっても炎症が治まらず、歯周病も治りません????????
そこで、プラークや歯石を歯科医院で除去する必要があります。
ただ、除去したからそれで終わりというわけではなく、その後も毎日ブラッシングをすることが重要なのです!
詳しく説明すると・・・
歯科医院にできること、できないことがあります。
家庭でのブラッシングでは、歯肉の上の部分のプラーク(縁上プラーク)は取れても、歯周ポケットの奥のプラークや歯石(縁下プラーク・縁下歯石)は取れません。
炎症の原因となるプラークが付着したままだと、歯周病はいつまでも治りませんし、進行するおそれもあります!
また、ゴツゴツした縁下歯石があると、その周りにプラークが付着しやすくなります。
これらを除去し、歯肉の健康を取り戻すのが歯科医院の仕事です。
実際には、下のイラストのように、スケーラーという器具を歯周ポケットに挿入し、歯の表面からプラークや歯石をていねいに取り除いていきます。
しかし、取り除いたからといって、それだけでは歯周病が治るわけではありません。
歯周病の治療においては、まず患者様が自分の手で歯を清潔に保てるようにならなければいけません。
そのために、歯科医院ではブラッシングの仕方を指導しています????
普段のブラッシングができていないと、プラークがまた歯肉に入り込み、炎症が再発してしまうのです。
歯科医院のプロフェッショナルケアと、患者様のセルフケア。
この2つが歯周病治療には不可欠です。
プラークと歯石を除去してもらったあとも、きちんとブラッシングを続けていきましょう????????
当院では、歯科衛生士によるプロフェッショナルケアを患者様により安心して治療を受けて頂けるよう、院内勉強会を実施し、予防歯科に力を入れています!!!
歯周病予防についてなど、何か質問やご相談がありましたら、ご連絡ください????????
秩父市相生町8-9
落合歯科医院
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