子供の頃、「お口をポカンと開かないでお口は閉じて!」と注意された覚えはありませんか❓
普段お口は閉じているのが正しいのですが、リラックスしてお口を閉じている時に上下の歯ってどうなってますか❓
「お口は閉じてしっかり奥歯をガチっと噛んでるよ!それが普通でしょ☹️?」
落合歯科医院のトリートメントコーディネーターの川村がお答えします🥸
実は違うんです❗️力を入れた時や緊張した時に一時的にグッと噛むことはあっても、リラックス時には上下の歯は離れて、くちびるは閉じている!そして、舌の位置も大切です。舌はピッタリ上の顎にくっつける!これが望ましい状態です😊
常にガチっと噛んでいる人はかなり顎が疲れますし、歯や歯槽骨への負担も大きいと思います😖
もちろん、人によって力の強さは違うし、シチュエーションも違えば噛む力は違ってきます。
垂直方向の力か水平方向かでも影響は違います。だから、「力による被害」といっても、一概には言えません。
ただし、終始噛む力が歯や顎にに加わると様々なお口のトラブルが起こります😵
①歯が傷みやすくなり、詰め物や被せ物も取れやすくなります🦷💦 時には歯が折れて抜歯になる危険性もあります😵
②力により、歯槽骨が減るのでその分歯周病が進行しやすくなります😖
③顎関節も傷みやすい(顎関節症の要因になる)
こういう症状が出るとはなかなかやっかいですね😵💦
では、1日の中で上下の歯が接触してる時間は正常であればどのくらいかご存知ですか❓
正解は……17.5分と言われてます。
この17.5分に含まれていのは会話・食事(噛む時と飲み込む時)に接触する時間です。
噛むという行為のコントロールは大脳皮質などで行なわれ、無意識で行っていることがほとんどです😵
しかし、日中の噛みしめなら意識できるので、
時々「リラックスしよう」と気を付ければ防ぐ事はできます😊✨
気がついたら歯を離す🦷を心がけて下さい☺️
唇を閉じたまま歯を離しておくことに慣れたいなら、口を閉じて軽くスマイルしてみて下さい☺️💕
感覚もつかみやすいし、印象も良くなって一石二鳥ですよ❣️
🦷まとめ🦷
リラックスしている時、本来上下の歯は軽く離れています。常時歯を噛み合わせていては、あごが疲れてしまいますし、歯や歯槽骨(歯を支えてる骨)への負担も大きいです💦
くちびるは閉じたまま、歯を離し力を抜いて過ごしましょう☺️💕