今の中高年世代が子供時代に身に着けた
歯磨き習慣
333運動「3度の食後、3分以内に3分間歯を磨きましょう」
これって正しいのでしょうか?
定期メインテナンスをおすすめしている
秩父市落合歯科医院の歯科衛生士小川名がお話します❗️
結論として間違いではありませんが、
今は予防効果を上げるため
患者さんそれぞれにピッタリな方法を歯科が指導するカスタマイズが進んでいます‼︎
起床時に洗顔と歯磨きをし、食後や寝る前の歯磨き習慣がなかった昔の日本人。
近年の333運動の甲斐あって、いまや日本は朝晩歯磨きする人が7割以上という、世界に冠たる歯磨き大国です。
今は歯磨きの効果と効率を進化させる段階に入ってきているんです。
食べかすというより
プラークを歯磨きで落とすこと!
プラークを放っておくと成熟して取れにくくなってしまうから、
必ず「1日1度 歯ブラシ+フロスまたは
歯間ブラシ」ですみずみまでしっかり除去しよう‼︎
「フッ素(フッ化物)入りの歯磨き剤」をたっぷり使おう。
これが歯磨きの基本と考えられるようになりました。
現在歯磨きは患者さんの歯の状態や生活リズムに合わせたカスタマイズ型へと進化しています。
歯磨きタイムは、忙しい朝とゆっくり出来る就寝前では取れる時間が違うでしょうし、歯並びが良い人と歯がデコボコしている人では、歯磨きにかかる時間は異なりますよね。
それから、
「すぐに歯磨きをしないほうがいい」という説ですが、
これは中高年になって歯ぐきが下がり歯の根が出てきたら、食べて軟らかくなった歯の根を食後すぐに歯ブラシでこすらないほうが良いというオススメです。
ですから、こんな心配のない方でしたら、食後すぐに歯磨きしていただいて問題ないですよ。
「よく磨いている」と「よく磨けている」とは違います。
落合歯科医院では患者さんそれぞれに合う方法をお教えします。
プラークをしっかり落としてムシ歯や歯周病予防しましょう❗️