歯の豆知識

離乳食は捕食が大切😌

離乳食の食べさせ方でお口ポカンの原因になる?😮💦

埼玉県秩父市落合歯科医院、トリートメントコーディネーターの川村がお答えします😊✨

結論として口呼吸やお口ポカンの原因になります。離乳食は正しい食べさせ方がとても大切です☝️

捕食」といって上唇を下げて自分から食べ物を口の中に取り込ませるような食べさせ方が正しい食べさせ方で、上唇の閉じる機能をしっかり育てます👄

しかし、上唇が下りてこないうちに、口の奥に食べ物を入れるような食べさせ方をさせてしまうと、上唇を閉じる機能が育たず、お口ポカンの原因になります😧

歯が🦷生えてくる前の「無歯期」0〜1歳前頃(ゴックン期 口唇を閉じ、食べ物をとらえる)は咀嚼はできず、下の動きも不十分で舌を前後に動かすことしかできません。

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この時期に1番重要なのは「口唇をしっかり使うこと。上唇で食べ物をとらえるという感覚を、しっかり覚えさせることが最も重要です。

ポイントは、口への食べ物の運び方。上口唇を、キュッと閉じて食べ物をとらえる感覚を覚えるには、食べ物を口の中まで完全に入れてしまわないことです。

平たいスプーンに食べ物を少量のせて下口唇に軽く当て、赤ちゃんが自分の力で上口唇を下げて食べ物をとらえるようにさせる。(捕食)

口唇を無視してスプーンで口の奥まで食べ物を運ばないように注意しましょう🤓☝️

F9ADA385-9169-4E9D-9D2D-7A3308431B68 21897440-9AE6-486A-8E62-FBF520C04CFA 0A3EA61C-5D52-4648-A880-09698FB99860食べ物の硬さはそのままゴックンと飲み込める流動性のあるものから始めて、だんだん舌でつぶせる硬さに進めていきましょう❗️

では、いつ頃から離乳食を始めていけば良いのでしょう❓

アレルギーのことを考えれば、あらゆる栄養素が分解されずに吸収される生後6ヶ月までは母乳以外のものをあげるべきではありません。離乳食の開始は少なくとも生後7ヶ月までは待つことをおすすめします😊✨

原始反射の一種である、舌挺出(ぜつていしゅつ)反射が消失してからです😊

舌挺出反射(ぜつていしゅつはんしゃ)とは固形物を赤ちゃんのお口に入れた際に舌を前方に突き出す反射です。

見極め方🧡

①スプーンを口元に近づけてみて下さい。その時に舌で押し返すようなしぐさをしなくなっている。

②自分でおすわりができる。座って食べる事を基本とするので首が座ってからです。

③母乳を上手に飲める力がついていること、哺乳瓶の場合は🍼咬合型乳首で200ccを20分以内に常に飲めることが目安です😊❣️

 

個人個人の成長に合わせることが離乳食をスタートするときのポイントです😊❗️

 

🦷まとめ🦷

離乳食の練習で上口唇を下げて閉じるということができないと、上口唇が富士山型のまま上を向いて口呼吸の原因になったり、下顎の後退が起こる可能性があります😳

離乳食は食べ物を噛み潰したり、飲み込んだりできるように練習をするためにも必要です。「自ら食べる力」を離乳食を通して学ばせていきましょう🥰