秩父市相生町にあるマウスピース矯正プレオルソ治療を行なっている
歯医者さん落合歯科医院 落合明子です。
先週に引き続きブログを更新させて頂きます。
今回は、1歳の歯みがきについて😃
ポイントは・・・食べたら磨く習慣づけをする。仕上げ磨きを始めよう!!
●「食べたら磨こうね!!」ご飯を食べたら歯を磨く習慣に向けて声をかけていきましょう。
わざわざ洗面所に行って歯ブラシを持たせるのではなく、離乳食のそばに歯ブラシをあらかじめ準備しておく、食べ終わったら、
「ごちそうさまでした〜食べたら歯を磨こうね」と声をかけ歯ブラシを渡してみて下さい。
そして、子どもが歯ブラシを口の中に入れたら「歯みがき上手だね」とすぐにほめてあげて下さい。
最初は、歯ブラシで遊んでしまってもかまいません。
●お母さん、お父さんの歯みがきを見せてあげる。
機嫌が良ければ歯ブラシを持たしましょう。月齢が進んでいくと、大人の真似をして歯を磨くような動きをします。
「上手にシャカシャカできたね。いっしょに磨くと楽しいね」など声をかけてあげて下さい。
●仕上げ磨きをはじめよう!
1歳頃になると上下4本ずつ前歯が生えそろいます。最初は歯にそっと歯ブラシを当てて、数回磨いておしまい。「上手にできたね」と声をかけてあげる。歯を磨くというよりも、磨くまねからスタートしましょう。
☆仕上げ磨きのコツ
1、楽しくおこなうこと!!
まだ口の中の感覚が過敏なこの頃は、焦らずに少しずつ子どもの表情を見ながらかたりかけ、歌などを歌いながら楽しく進めることが大切です。
上手くいく仕上げ磨きのコツは、楽しくです。
磨く前に、からだ遊び、子どもを仰向けにして口から遠いところを触ったりくすぐったり、ほっぺたをマッサージしたり遊びながら、少しずつ進めて行きましょう。
仕上げ磨きは嫌がる前に短時間で終わらせることも大事です。
終わったら「上手にできたね!ありがとう!」などたくさんほめてあげて下さい。
2、痛くない仕上げ磨き!!
姿勢は、寝かせて磨くと、頭が固定せれて口の中も見やすいです。
磨き方は、歯ぐきを磨くのではなく歯を磨くように注意しましょう。
優しい力で横磨き、上の前の歯を磨く時は上唇小帯にぶつからないように小帯を保護するように指でカバーして磨いて下さい。
奥歯を磨く時は、指で頬の奥を広げて磨きましょう。
歯みがき事故には注意して!
歯ブラシを口にくわえたまま歩かせないようにしましょう。
子どもが歯ブラシを持っている時は目を離さないようにして下さい。
仕上げ磨きは、大切な子供とのコミニュケーションの時間、ゆったりとした気持ちで少しづつおこなって下さい。
次回は、2歳の歯みがきについてです!!