秩父市相生町にある歯医者さん 落合歯科医院 落合明子です。
「いつから歯みがきをしたら良いのでしょうか?」
「うちの子歯みがきが嫌いで・・」など子どもの歯ブラシについてよく質問を受けます。今回は、子どもの歯ブラシについてお話をさせていただきます。
歯や歯肉の健康を保つには歯垢を落とす、歯みがきをすることがとっても重要です。その歯みがきが毎日の習慣になれば一生の宝になります。
子どもの成長に合わせて、タイミングよくかかわれば、
習慣として身につきます。
仕上げ磨きのコツや親子で楽しめる方法をなどいつからでも取り組める「子どもたちが歯みがきを好きになる」ヒントを年齢別にお話をさせていただきます。
今回は、0歳の歯みがきについて😃
ポイントは・・まず歯ブラシの毛になれること!!
最初は歯ブラシをくわえるだけで大丈夫!!
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中は乳首のやわらかさを受け入れ、それ以外のものは自分の身を守るために受けいれない敏感な状態です。
それが、生後1〜2ヶ月頃になると指をしゃぶったり、握りこぶしを舐めたりやがておもちゃなどなんでも口に入れる時期がきます。
自ら口に入れるものや離乳食を通じて赤ちゃんの口の鋭敏さは少しずつ和らぎ、だんだんと色々なものを受け入られるような口になっていきます。
個人差はありますが、6〜8ヶ月ごろになると離乳食が始まります。
この時期に歯ブラシを見せると、手にして口にくわえることがあります。自分で口に入れてその感覚を確かめ、慣れていくのです。
0歳代の歯みがきはそれで十分です。
赤ちゃんが興味をしめした時にやってみてください。
できそうな時に、試してみるのが歯みがきの始まりの一歩になります。
☆どんな歯ブラシを選んだらよいの?
歯ブラシはゴム製ではなく毛がナイロンでできたものを選んでください。
やがて、歯を磨くようになった時に赤ちゃんがナイロンの毛の感覚に慣れていると歯ブラシを受け入れやすくなるからです。
※注意してほしいこと・・
①危なくないように見守る
歯ブラシを口の中に入れているだけでは、歯や歯ぐきを傷つけることはありませんが、転んで口や喉を傷つけてしまう場合があります。そのようなことがないように、子どもが歯ブラシを持っている間は必ず見守りましょう。
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②「上手だね」と優しく声をかける、一緒にやってみる
子どもが歯ブラシを持ったら優しく楽しく声をかけてあげてください。
ただ口にくわえるだけでも「歯みがき上手ね、気持ちいいね」と赤ちゃんは褒められると嬉しくなります。
そうすることで安心して歯ブラシを口に入れ、歯ブラシに慣れ親しむことができるようになります。
ステップを踏みながら楽しみながらおこなうことが大切です😃
次回は、1歳磨きについてです!!!