矯正ができる秩父の歯医者さん
秩父市相生町 落合歯科医院 歯科衛生士 武藤です????
近年は歯並びを気にする人が非常に増えてきています。
人との会話や笑ったときに相手から見えるので気にする点であることはもちろんですが、食べ物の欧米化で顎の発達が不十分であるために、歯並びが悪いといわれる人が増えてきていることも理由の一つと言えます。
ですが、歯並びは見た目だけではなく、噛み合わせや顎の関節にまで影響を及ぼすのです。
歯並びが悪い状態にあると、噛んだ時に上の歯と下の歯の接触も悪くなります。
正しい噛み合わせは、下顎列にある前歯が上顎列にある前歯よりもやや後方にあって、上顎列の歯の先端のやや内側に接し、奥歯も上下が同じ力で接触できるようになっています。
しかし、歯並びが悪くなることで、この位置関係が変わってしまうのです。
例えば、一部分の歯の接触はとても強いのに、他の歯では上の歯と下の歯の間に隙間が空いてしまったり、奥歯では左右で接触の強さが変わってしまうことなどがあります。
噛み合わせが悪いことで前歯で食べ物を噛み切ることができなくなると、自然と奥歯で食べ物を噛むことが増えてきます。
また、奥歯の接触に左右差があると無意識に食べ物を片側のみで噛むことが増えてしまいます。
食べ物を噛むときに歯にかかる力は、非常に強いといわれています。
その力が片側のみに集中すると、噛み砕く筋肉にかかる負荷も集中しますし、顎の関節にも負担が集中するために、顎関節症をおこすことにもつながるのです。
片側で噛み続けることは顎関節だけではなく頸を含む背骨へも影響します
「噛む」という動作では、実は自分でも気づかないところで筋肉が働いています。
そのため、歯並びを矯正し噛み合わせを整えることで、左右どちらでも噛むことができるようになるということは、背骨も含めて体の左右の筋肉をバランスよく使うことになり、体の歪みも改善することができるのです。
お子様の歯並びは小さい頃から親御さんが気にしてあげると良いですね????
気になることがありましたら、いつでもご相談ください????
秩父市相生町8-9
落合歯科医院
0494-24-2266